2011年4月12日 (火)

急告、只今震災支援プロジェクト中につき少々ブログ小休止中

震災に関わる支援プロジェクトなどを推進する為に仕事とプロジェクトでブログを書く時間があまりありません。 近々、再開しますので宜しく。 宮古市のジャズクラブ「Bar & Caffe The S」が被災し...

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2011年2月21日 (月)

エピソード79:グレート・ジャズ・ピアニスト マッコイ・タイナー・インタビュー

<前回より続く> (今回はピアニスト、マッコイ・タイナーをインタビューしてみよう、出典は「ザ・グレート・ジャズピアニスト」音楽の友社からアレンジ) マッコイは控えめな人で、基本的に私生活を大切にしてい...

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2011年2月 4日 (金)

エピソード78:武田和命の音・・・

<前回より続く> ~最近のフワついた耳ざわりだけの良さと聴き手に媚びた音色を聴いているとムナクソがわるくなってくる、そんな時、コイツを聴けと~ 「Gentle Novenber」/武田和命カルテット ...

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2011年1月27日 (木)

エピソード77:ホセ・ジェイムズと黒田卓也のアフターアワーズ

<前回より続く・・・先日の出来事を記事に・・・> 先日、知り合いの子息であり、NYで評判の日本人トランペッター黒田卓也君が青山のBody&Soulでギグがあるという。家で夕飯をすまし、7時過ぎにノコノ...

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2011年1月20日 (木)

エピソード76: Introducing “Trisonique”

<前回より続く> お知らせ! 2011年1月19日に「Trisonique」というCDアルバムの新譜発売がある。 このグループの名前はあまり知られていないが、メンバーの名前を記せばジャズファンなら良く...

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2011年1月14日 (金)

エピソード75:「ふたたび」

今年の正月でジャズを聞き始めて丁度50周年になると前回書いた。 13歳、中学1年の時だった。そのきっかけが、ジャズ・メッセンジャーズの来日公演であったことは耳だこであろう。 高校1年生の時にすき者が4...

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2010年12月28日 (火)

エピソード74:「ジャズを聴いて50周年記念、~たかがジャズ・されどジャズ~」

<前回より続く> ・・・今回は年末年始にあたっての回想と抱負でありますが・・・ 私が意識して生のモダンジャズを初めて聴いたのは1961年1月2日である。 50年前の話しである。 場所はサンケイホール、...

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2010年12月21日 (火)

エピソード73:「閑話休題・ジャズとタンゴとフラメンコ」

<今回は閑話休題・・・ちょと話しをわき道に・・・・> ジャズとタンゴはかなり近い存在だと考えている。 先ず、音楽、詩、踊りにストーリーがあり、主張がある、そして表現に即興性を求められる。 ピアソラのバ...

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2010年12月15日 (水)

エピソード72:「アニタ・オデイ」

<前回より続く> ~今回はあの世からのゲストの登場です、天国へも通じる「Kind of Blue」の不思議な階段・・・色々なゲストがあの世から登場します~ 暮れも押し迫ったある夜、そうセカンドステージ...

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2010年12月10日 (金)

エピソード71:閑話休題 「青年はNYをめざした、黒田卓也(Tp)を聴く」 

<出演メンバー> Tp&Flg:黒田卓也、Ts:Ezra Brown, Ts:Jamaal Sawyer, P: Warren Fields, B: 中林薫平、Dr:Adam Jackson ...

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2010年12月 7日 (火)

エピソード70:「無頼庵青紫朗 白熱の共演の巻」

<街にはクリスマスの装飾が・・そうなると直ぐに門松が・・・巷はあわただしい年末の様相だ!!!> ジャズクラブ「KIND OF BLUE」にも年末の喧騒が入り込んでくる。 特にイヴェントを企画する訳では...

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2010年12月 3日 (金)

エピソード69:「ブルースの真実」の巻

(前回より続く・・・) <幻想と妄想のジャズクラブ「Kind of Blue」にようこそ・・・ここでは、ジャズに関しては何でもありの・・・大いなるウソをお楽しみください! 中傷誹謗大歓迎、罵詈雑言大歓...

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2010年12月 1日 (水)

エピソード68:「無頼庵・青紫朗・ジャズ無頼帖 オーディオを斬る」の巻

おかげさまで、何とか書き続けています。 これも、お閑で酔狂で物好きな皆様のお陰です。 遠くは北海道や沖縄、いや、欧米や豪州から・・・。 相変わらずの校正、推敲なしの書きなぐり、誇大妄想、ウソとホントの...

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2010年11月22日 (月)

エピソード67:「篠笛」の巻

<前回より続く・・・荒唐無稽なフリージャズ的ブログ小説・・・さあ、寄ってらっしゃい、見てらっしゃい・・御代は無料・・払うは自由だ・・幾らかおいてけドロボー!> 小春日和の昼下がり、青紫郎が港区のとある...

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2010年11月19日 (金)

エピソード66:「ジャズ無頼帖その1」の巻

<前回より続く・・・> 店の片付けも終わり、スタッフとハウストリオのメンバー、そして青紫朗も加わって母屋での夜食会となった。 この夜食会はすでにこの物語の初めの部分で度々登場している。 しかし、途中か...

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2010年11月17日 (水)

エピソード65:「無頼庵 青紫朗という男」の巻ー

<前号より続く> (空想と幻想と思いつき、架空のジャズクラブ「KIND OF BLUE」へようこそ。幸か不幸か、貴方は下らない口から出まかせ、推敲なし、校正無しのお話に付き合わせれることになる。中傷誹...

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2010年11月12日 (金)

エピソード64:「無頼庵 青紫朗 見参!」の巻

<前回より続く> <いよいよ、空想と妄想のジャズクラブで何が起こるか、何が始まるか・・・ジャズ界の仕置き人登場か!・・・想像力、創造力、妄想力、空想力、出まかせ力を総動員して・・・新たな登場人物が・・...

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2010年11月 9日 (火)

エピソード63:「馬さんが・・・フト立ち寄って」の巻

<前回よりダラダラと続く・・・> 幻想と空想のジャズクラブ「KIND OF BLUE」は今夜も満員だ。カウンターにはいつものご常連が陣取って屁理屈をこねている。テーブル席も満員だ。仕事なんてやってられ...

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2010年11月 5日 (金)

エピソード63:「エリック・ドルフィーという名の男」

<前回より続く・・・今夜は誰がやってくるのか・・・> 久々の休日、ゼンさんは一人で妄想と幻想のジャズクラブ「KIND OF BLUE」にいた。 人気の無い、クラブでピアノを前にして、壁のジャケットを見...

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2010年11月 4日 (木)

エピソード62:「ジャズ・フェスティバル」の思いでの巻

<懲りなく続く・・・今回はゼンさんのジャズフェスの思いで話しだ・・・> 夏ともなると、日本のみならず、世界のあちらこちらで、ジャズフェスが開催される。 多くのジャズフェスへ行ったが、やはり、映画「真夏...

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2010年11月 2日 (火)

エピソード61:「野人ピアニストの登場」

<前回よりドンドン続く・・・> ゼンさんは晩秋の気候を感じつつ、久々の休日を陽だまりの中で過ごしていた。 転寝をするゼンさんの夢に・・・「やあ、久しぶりだね」と語りかけてくる、褐色の肌、口ひげをたくわ...

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2010年10月29日 (金)

エピソード60:「今夜のゲストはマーク・マーフィーの巻」

<前回より続く・・・架空のジャズクラブから妄想のジャズライブTV中継「サタデーナイトブルース」だ!・・・> 前回同様のテーマ、「Cジャム・ブルース」にのってドアーが開き、TV画面はジャズ・クラブ「Ki...

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2010年10月28日 (木)

エピソード59:<ゲストはハンク・モブレイ、仮想のジャズクラブから妄想のジャズライブTV番組を!>

<前回より続く・・・ジャズクラブからのTVライブ放送の始まりだ!> 悩みつづけたキャスティング・・やっと決まった。 バイリンガルで知性派のピーター・ブラウン君はもう45歳。そして藤峰子36歳・・・女性...

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2010年10月27日 (水)

エピソード58:「ジャズライブTV放送」

<臨時報告・・・「ジャズ批評 11月号」に私の拙文が掲載されました。もし時間があれば本屋で立ち読みでもしてください、お金持ちの方はお買い上げください。なお92ページと131ページに掲載されておりますの...

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2010年10月25日 (月)

エピソード57:「ウエス・モンゴメリーが飛び入り!」

<前回よりますます続く・・・妄想のジャズセッション・・架空のジャズクラブ「Kind of Blue」で繰り広げられる狂気・・> 晩秋のとある金曜日、「KIND OF BLUE」は満員のお客さんで溢れて...

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2010年10月22日 (金)

エピソード56:「スペシャルゲスト ピート・ジョリー登場」

<前回よりまだまだ続く・・・> ジャズ・クラブ「KIND OF BLUE」のドアーにゼンさんが、何やら張り紙を貼っている。 「ONE NIGHT STAND SPECIAL GUEST   THE P...

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2010年10月21日 (木)

エピソード55:「マイルスがやってくる」

<前回より続く・・続き話である、架空と妄想のジャズクラブ、「Kind of Blue」で繰り広げられるバカ話・・・でも、「たかがジャズ・されどジャズ」なのだ!> ある日のアフターアワーズで、常連の船橋...

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2010年10月19日 (火)

エピソード54:「おいらはドラマー」

<前回よりドンドン続く> (今夜もジャズクラブ「Kind of Blue」の夜はふけゆく) 「ゼンさん、ゼンさんはピアノ以外には何か楽器をやっていたの?」と休憩時間に常連の関君が聞いてきた。 休憩時間...

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2010年10月18日 (月)

エピソード53:「ベーシスト、レジー・ワークマンのこと」

<幻のジャズクラブ「Kind of Blue」は今日も満員、熱っぽい演奏が展開されている・・・さあ、皆さんもいらっしゃい!> 最初の演奏時間が30分程たって、一人の男が入ってきて無言で空いた席についた...

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2010年10月14日 (木)

エピソード52:「名人は危うきにあそぶ」

<前回より続く> ゼンさんは、心地よい午睡の中にいた。 夢の中で、ゼンさんはいつもの様に「KIND OF BLUE」のカウンターの傍に立って河田の演奏を聴いていた。 お店の階段を一人の黒人が下りてきた...

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2010年10月 8日 (金)

エピソード51:「いよいよレコーディング」

やはり、何かオリジナルが欲しいな」と富田さんが意見を述べた。 「オリジナルか、そうだな、出だしに、オリジナルのブルースでもいいか、河田吾郎が編曲した例のゴスペル、GOD BLESS HERで出て、テー...

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エピソード50:「やっぱりライブレコーディング」

<前回より一気に続く> 毎晩のように、ライブレコーディングの企画会議は続いた。 演奏が終わると母屋の居間が会議室になった。 先ずは、ピアノトリオ盤での企画から始まった。 録音技師は日本のヴァンゲルダー...

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エピソード49:「ライブレコーディング」

<前回より懲りなく続く> ゼンさんは自宅の居間で一人ピアノを弾いていた。 [この週末、どうしても THE THRILL IS GONE を弾きたくて、でもCDから音をコピーするのも根気が続きそうにない...

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2010年10月 6日 (水)

エピソード48:「キャノンボール・アダレイ来る」の巻

<前回より続く> 「KIND OF BLUE」のテーブルのキャンドルの瞬きが、ピアノの切ないメロディーに絡んでいる。 「Golden earing」を河田トリオと宮路のギターはレイ・ブライアントのレコ...

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2010年10月 1日 (金)

<ゼンさんのぼやき、欄外編>

<前回より続く> (ゼンさんの独り言、ぼやきごと・・・) いつだったか、上原ひろみとチック・コリアのデュオを聴いた。 題材は、アランフェスやスペインを題材にした、即興的インプロビゼーションを試みた。 ...

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エピソード47:「Golden earring」

<前回より続く> (本当のようでウソの話、ウソのようで本当の話・・入り乱れての「KIND OF BLUE」にようこそ!) 「KIND OF BLUE」の夜はふけていった。 河田吾郎トリオに飛入りゲスト...

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2010年9月24日 (金)

エピソード46:「今夜はジャムセッションの巻」

ゼンさんは母屋から中庭横切って「KIND OF BLUE」へと移動した。暑さが一気に去って秋風が吹きだした。この中庭がいつも四季を感じさせてくれる。 すでにお店には10人程のお客さんが入っていた。 河...

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2010年9月22日 (水)

番外エピソード:「JAZZ JAPAN」誌に地べたからお願い奉る!

<この記事は先般MIXIにも掲載されたもので重複する部分があります> 8月末に創刊されたジャズの月刊誌「JAZZ JAPAN」を読んで失望した。 その理由を順不同で挙てみる。 1、雑誌の創刊にあたって...

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2010年9月17日 (金)

エピソード45:「チャリー・パーカーのおまけ」の巻

<前回より続く> ・・・ジャズ・クラブ、「Kind of Blue」の母屋の居間で常連さんが四方山話・・・ ゼンさんが突然、大きな本を抱えてきた。 「DUKEさん、これが、例のチャーリー・パーカーの写...

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2010年9月16日 (木)

エピソード44:「ロージー&フランキー」

<このところ、コンサートづいて、ゼンさんは店を留守にすることが多かった。そろそろまた店に腰を落ち着けてストーリーを元に戻そう> ・        &#...

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2010年9月14日 (火)

エピソード43:「セロニアスの巻」

<前回より続く> 暑い夏もやっと終ろうとしている、ゼンさんは夏バテ気味だ。 居間で一人、セロニアス・モンクのジャズのヴィデオを観ていた。 ゼンさんの記憶は1963年に飛んでいった。 1963年5月、1...

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2010年9月 9日 (木)

エピソード42:「私の人生を変えた一枚 」の巻

<前回より懲りずに続く> ・・・前の回では、アート・ブレイキーと私の出会いについて少々書いたので、今回は一体何故ジャズが好きになったのか・・・という50年前の話をしてみよう・・・・全てはこの一枚から始...

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エピソード41:「アート・ブレイキーとの出会い」

<前回より続く> このあたりで、私とアート・ブレイキーとの出会いについて話しておこう。 1980年冬、僕は今はもう無いジャズクラブ「MISTY」(六本木俳優座裏)にいた。 その日の演奏が終わりかけたこ...

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2010年9月 6日 (月)

エピソード40:「ヴォーカル・オーディションの巻」

<前回より続く> ・・・いよいよ企画していたヴォーカル・オーディションの日・・・ ゼンさんは、ヴォーカル・オーディションの受付をしていた、ヨーコと山本を呼び、母屋の居間で状況を聞いていた。 応募総数、...

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2010年9月 3日 (金)

エピソード39:「またまたアフターアワーズ、深夜のジャムセッション」

<前回より懲りずに続く> ゼンさんはジャズクラブに閉店時間は無いと思っている、まだ皆飲みながら、何やら盛り上がっている。 ゼンさんもペリエに大きなライムを入れたグラスを持ってその輪に加わった。 デザイ...

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2010年8月30日 (月)

エピソード38:「キラー・ジョー」の巻

<前回より続く> (「青山ロブロイ物語」という本がある・・・そう以前青山に実存したジャズクラブ・ロブロイの話しをママが書いた、そんな本を週末めくっていた。) 後ろで山ちゃんが、「イラッシャイマセ」と言...

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2010年8月27日 (金)

エピソード37:「イェーッ」の巻

<前回より続く> (炎暑お見舞い申し上げます。相変わらず東京は暑いですね、そんな中、妄想のジャズクラブ、Kind of Blue へようこそお出でくださいました。拙文です、読むと益々暑くなるかもしれま...

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2010年8月26日 (木)

エピソード36:「アフターアワーズ」の巻

<前回より続く> ドラムの大野とヴォーカルのベテラン西郷がゼンさんを挟んで居間のソーファーに座っていた。 ゼンさんはCDをケニー・ドーハムの「クワイエット・ケニー」にかけかえた。 「どうしようか、店の...

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2010年8月25日 (水)

エピソード35:「ジャズとダンディズム、そしてお洒落について」

<前回より続く> (今夜はゼンさんの思いで話しだ・・・) そうだ、銀座に「ジャズギャラリー8」ができて、学校の帰りによく寄った、高校生なので三時頃ゆく、店は開いていて、昼間はコーヒーで生の音が聴けた。...

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2010年8月23日 (月)

エピソード34:「ますますジャズ・ヴォーカル話題で」

<前回より続く> ジャズ・ヴォーカルで盛り上がり、うわさを聞いて、久々に「25-25」さんや常連の「しんじさん」までが駆けつけてくる次第とあいなった。 ゼンさんが近いうちにはヴォーカルを決めますからと...

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2010年8月20日 (金)

エピソード33:「ジャズ・ヴォーカル企画」

<前回より続く> お盆が過ぎても激しい暑さの日々が続いていた。水曜日の雨か、ライブハウスの入りは悪い。フロアーマネージャーのヤマちゃんが「今日はだめかな」とつぶやいていた。調理場の責任者、シェフの長さ...

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2010年8月18日 (水)

エピソード32:ゼンさんの知ったかぶりジャズ講座「マイルスと枯葉」

  <前回より続く> 日本たばこ産業がジャズファンからつのった、ジャズのリクエスト・ベスト500曲の 1位は何でしょう? その答えは、「SOMETHING ELES」マイルスの「枯葉」でした...

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2010年8月16日 (月)

エピソード31:「おいらはドラマー・・・だった(大学時代の話)」

<前回より続く> 常連の船橋君が「ゼンさん、大学時代にもいろいろやったって聞きましたけど、何をやったんですか?」とピアノの後ろの丸テーブルを囲んで聞いてきた。 富田さんが、「ゼンさんの学生時代って、6...

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2010年8月10日 (火)

エピソード30:「スパニッシュ・モード」

<前回より続く> 今回は「アランフェス協奏曲」をテーマに・・・・最近、この曲を自分で弾くことに執着しています。もともとスパニシュモードはアドリブでの発展がしやすいので、高校時代から好きでした。特にコル...

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エピソード29: 「ベーゼンドルファー」

<前回より続く> ゼンさんは朝から落ち着かなかった。 と言うのも今日はあの、ベーゼンドルファーが搬入される日なのだ、午前中にスタンウエイを運び出し、母屋の居間へ設置した。 昼過ぎには来ると連絡があった...

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2010年8月 6日 (金)

エピソード28: 「スウィングしなけりゃ意味がない」

<今回はちょっと話の方向性を変えて、村上春樹著「意味がなければスイングしない」という本のことで> 大分まえに、この本が発売され、表題を見て購入、当然エリントンの名曲タイトルからの逆説的な表題と・・・、...

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2010年8月 4日 (水)

エピソード27:「ジャッキー・マックリーンのこと・・・」

<前回より続く> J.マックリーンを知ったのは高校3年のとき、バンドを組んでいた仲間で今は亡きアルトの軒口君が、「おい、すげーぜ、マックリーンの「Let Freedom Ring」は、高音がとても綺麗...

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2010年8月 3日 (火)

エピソード26:「KIND OF BLUE]のハウス・トリオが変更になった。

<前回より続く> ピアノの赤木君が独立してゆきたいという希望と以前ここで弾いていた河田吾郎がNYから戻って、安定して弾ける場が欲しいという時期が一致した。 ピアノ:河田吾郎、ベース:山田明、ドラム:大...

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2010年8月 2日 (月)

エピソード25: 「アフターアワーズ」の巻

<前回より続く> 店の閉店時間が過ぎても常連はアフターアワーズを楽しむ、余韻を・・。 厨房の板前、長さん、フロアーのヤマちゃん、レジのヨーコちゃん、そしてドラムの大野、常連で大会社の社長の富田さん・・...

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2010年7月30日 (金)

エピソード24: 「帰還者」

2月の下旬の冷たい雨が降る木曜日、最後のステージが始まったころ・・・そう10時半ころだろうか、一人のヒゲだらけの顔につば広の帽子を目深にかぶった男が入ってきた。 ゼンさんはピアノの後ろで演奏を聴いてい...

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2010年7月26日 (月)

エピソード23: 「東京タワーとジャズ」

<前回より続く> ・・・今回は主人公の回顧録です・・・・ センさんはTVを見て思いにふけっていた。 そう、最近やたらと流れる、「団塊」という言葉、そして「東京タワー」という言葉。 小野田善一こと、この...

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2010年7月23日 (金)

エピソード22:「スペシャル・セッションの前半が終わっていよいよ後半」

・・・今はインターバルの時間だ・・・ <前回より続く> 皆の顔が上気しているのがわかる。ペットの岡野君までが「いいなこういうセッション、毎日でもいいや」と言う。 ゼンさんやスタッフはお客さんの飲み物に...

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2010年7月20日 (火)

エピソード21: 「いよいよゼンさんのJAZZコンセプトを3管編成という構成で演る日がきた」

<前回より続く> 店の前にはいつもと違って洒落た看板が出た。「ONE NIGHT STAND、 We Present Special SextetーーーTonight Real Funky comes...

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2010年7月16日 (金)

エピソード20:「ついにスペシャル・三管編成で「これがJAZZだ」リハと日野元彦の思い出」の巻

<前回より続く> 大野が曲を決めてねと、ゼンさんはオープニングはもう決めてあった。「出だしのテーマは、ムーンリバーだ」と言ってニヤっと微笑んだ。大野も理解した。「例のやつね」。 「そう、ブハイナズ・デ...

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2010年7月13日 (火)

エピソード19: 「アート・ファーマーの思い出」の巻

<前回より続く> ・・・・・・ゼンさんは自分がやりたい曲で頭の中が飽和状態になっていた。なんていっても三管編成だ、何でもできる。ワクワクしている、でもやはりバラードも入れたいし、三管のファンキーなハモ...

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2010年7月 9日 (金)

エピソード18:「ジェリー・マリガンの思い出」の巻

<前回より続く> ゼンさんはうたた寝をしながら、考えていた。ジャズをやろう、そうジャズらしいジャズをと。 今、巷のジャズ・クラブではピアノトリオに歌をいれて、いずれも同じパターンで、もう聴く方も飽きが...

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2010年7月 7日 (水)

エピソード17:「ブルースからバッハ、そしてモードへ」の巻

<前回より続く> いや、「BLOGとはBLUESなり」と本質を見ました。日々歌う以外に何の楽しみもなかった黒人達の世界、そう1900年代初頭、南部アメリカでの話です。字も書けない、伝えること、日記代わ...

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2010年7月 2日 (金)

エピソード16:「千客万来の巻」

<前回より続く> 以前「マネージャングル」のミンガスが萎縮していると言うご意見があった。 やはり遠慮があったのでしょうね。さすがのミンガスも。再発のCD盤で取り直しテイクを聴きますと、ミンガスがイント...

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2010年7月 1日 (木)

エピソード15:「マネー・ジャングル」 デューク・エリントン トリオ

<前回より続く> 今回のジャケットは「マネー・ジャングル」エリントン(P)、ミンガス(B),ローチ(Dr)と言う凄い布陣です。1960年代初めの録音ですが、内容は新しいです。今聴いても斬新です。それが...

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2010年6月28日 (月)

エピソード14:「ハウストリオが結成された」の巻

<前号より続く> 夜中の時をもって音だしが始った。 ピアノ、赤木武大、ベース 山田 宏、ドラム 大野 寿和 このジャズクラブの名にふさわしく、最初の曲は「SO WHAT」から始った。 ベースの山田君は...

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2010年6月25日 (金)

エピソード:13「ベースのオーディション」の巻

<ジャズ・クラブ「KIND OF BLIUE」のハウストリオをつくることに決めたゼンさん、ドラムの友人大野とベースを探すことになった・・・> 今週のジャケットは「レイ・ブラウン オールスターズ、ウイズ...

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2010年6月21日 (月)

エピソード:12「主人公ゼンさんは今、1963年(昭和38年)へタイムスリップ中」

1963年って、ジャズ・ミュージシャンの初来日ラッシュだった。 ジャズ・メッセンジャーズは三菅編成で二度目、モヒカン刈のロリンズ、モンク、エリントン、ピーターソン、ジョージ・ルイス、ベーシー、マックス...

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2010年6月18日 (金)

エピソード11:「ジャケットを飾ろう、そしてキャンボール・アダレイの思い出」

ゼンさんは店の内装を変えるにあたり、先日来考えていた飾るジャケットに苦労していた。 30cm角のLPジャケットを飾る額縁が届いたので、このフレーム5個に先ず何を入れようか・・・。 ゼンさんの作ったリス...

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2010年6月15日 (火)

エピソード10:「パパ・アート・ブレイキーの話」の巻

久々にゼンさんは、母屋に閉じこもり書斎の整理を始めた。書斎といってもLPとCDで埋め尽くされ、本もジャズ関係、音楽関係が多い。 もともと、13歳からLPでコレクションを始めたが4000枚の時にCDとい...

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2010年6月11日 (金)

エピソード9:「アフターアワーズ」の巻

仕事が終わったミュージシャンが12時過ぎから集まりはじめ、これを知っての常連が居残って盛り上がっていた。 赤木君のピアノに大野のドラム、未だ決まっていないベースに今日はトラ(エキストラの略で臨時の意味...

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2010年6月10日 (木)

エピソード8:「レコーディング」の巻

・・・・・ゼンさんは、ドラマー大野寿和のレコーディングの立会いにゆくことになった・・・・・・ ゼンさんは、久しぶりにガレージから中庭に幌のかかったオープンカーを出した。 濃紺の「モーガン+4」だ、ピカ...

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2010年6月 7日 (月)

エピソード7:「ゼンさんはドラマーの大野とハウストリオを作る話になった」の巻

赤木君のピアノは伸びるかも知れない、先ずこのスタンウエイー・コンサートグランドの重いキーをきちんと叩いている、特にピアニッシモで判る。 俺みたいに自己流で弾いているとキーの重さに負けてしまって音が出な...

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2010年6月 4日 (金)

エピソード6「新人ピアニストの登場」の巻

時間どおりに大野はやってきた。 小柄な見かけは25歳くらいの男と一緒に。 ゼンさんはまだ演奏中だった。 例の仲間がきてピアノトリオの編成でやっていたときだ。 大野が店に入ってくると、演奏中のベースの森...

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2010年6月 2日 (水)

エピソード5:「Water Melonman」

ある土曜日、一人の中年男性が昼過ぎにやってきた。名前は大野寿和、プロのドラマーである。 車を店の脇にある三台ばかり駐車できる欅の中庭に停めてふらっと、店とは別の自宅の玄関から入ってきた。 居間のソファ...

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2010年5月28日 (金)

エピソード4「モダンジャズに初めて触れた日」

(全号より続く) <ゼンさんの回想「何故JAZZに傾倒したのか」と言う1961年のエピソードを語る> ・     ・・・・1961年1月、アート・ブレイキーとジャズ・メッ...

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2010年5月27日 (木)

エピソード3「Satin Dall」・・・Monty Alexsander

それから、二週間くらい経った金曜日にまた、この2人はやって来た。 今度は食事でもしてきた後だろう、週末の10時過ぎで、混み合っている店に入るなり、空いているピアノ脇のカウンターに並んで座った。 今夜は...

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2010年5月26日 (水)

エピソード2「Like someone in love」

MODERN ART」 ART FARMER 1958年9月録音 1、             MOX NIX 2、&#...

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2010年5月24日 (月)

エピソードー1:「Softly as in a morinig sunrise」

<この曲は、1928年にミュージカル、ニュームーンから生まれたスタンダード曲、MJQやウイントン・ケリー、またロリンズやコルトレーンのヴィレッジ・バンガード盤などが有名盤である。ピアノではソニー・クラ...

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2010年5月21日 (金)

「Fのブルース」 その1、Verseからはじめようの巻

<VERSE>・・・(注:曲の始る前の序曲的な部分のこと。歌詞も本曲の歌詞の前置きになっている。有名なVerseはホギー・カーマイケルの「Stardust」の歌詞におけるVerseはあまりに有名である...

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2010年5月20日 (木)

「Fのブルース」~たかがジャズされどジャズ~<序章>

このブログ「Fのブルース」は2004年から150回にわたり書き続けた、ジャズに関する連載のお話です。サイトの運営が上手く行かず、こちらに引越しての再開となりました。再度、最初から書き始めますが、以前の...

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